気付いたらブログ開設から15年も経過しておりました。ここまで来るとずっと残していきたい資産に感じます。ホントに不定期にはなりますが時々気付いたら更新していきたいと思います。
いつも本をよく買う。本当に私の師匠は本といっても過言ではないかもしれない。本に教わり本に戒められ本に慰められ、本に助けられる。本は直接話しかけたりはしないが、何冊も読んでいるとずっと忘れられないフレーズに会うことがある。何冊も何十冊も買ってみて、そのたった一つのフレーズに出会うためにブックオフや八重洲ブックセンターに通っているような気がする。音楽に近い感じがする。だって昨日と今日で合わせて10冊も買っているし、まあその前に読みかけの本が4冊はある気がする。本当に困っているときほど本をよく買う。本がなかったら今頃死んでるかもね(笑)。それに私は記憶の定着率がすごく悪いので、これはという台詞はなるべく手帳やノートに書き留めるようにしている。でも最近読んだ本で感銘を受けた記事があって、その著者は日記をパソコン上につけているとのこと。パソコン上に日記(ブログではないよ)をつけることで、あとで時系列で並び替えたり、キーワード検索をしたり、あとで読み返して自分のヒントにしやすいとのことだった。まさに自分のナレッジのグーグル化みたいなもんだよね。だから良書に一冊にでも出会って、パソコン上にマイ日記を残したいと思う。
今年もついにクリスマスのシーズンがやってきた。うちの庭にはゴールドクレストという針葉樹が植わっていて、最初は人の背丈もなかったのに、10年経って2Fの窓よりも高くなるほど大きく育ってしまった。だから年々ツリーの飾りつけは命がけである。50mもある電飾のコードをその木のてっぺんから巻きつけるには、用壁の上に登って、物干し竿を高度に操る技術を要求される。家にデコレートしてあるツリーを見るのは、すごい自己満足に浸るけど、毎年実は命がけなんだよね。今年も用壁から落ちないことを祈ります。また飾ったらブログで紹介するね。今年はLED化したいけど、50mも買うと軽く3諭吉くらいふっ飛んでしまう。たった1ヶ月のお楽しみにそこまで投資できないなあ。
私は自称椅子マニアで、街を歩いていてもふらっと家具屋に入るのが好きである。そんな椅子フェチの私をもう少しで買わせそうにさせた素晴らしい椅子がこちら。座面が深くももをしっかりサポートして、背もたれの角度もリラックス用としては少し寝ていて気持ちいい。なのにヘッドレストは起きていて、この角度は自宅でテレビを見るのに非常に素晴らしい。この手のデザイン系の椅子にありがちな実用性の無さについては皆無。むしろ質実剛健そうなその辺の安楽チェアより、はるかに座りやすい。私はこれより座りやすい一人がけのリクライニングチェアをたぶん知らない。オフィスチェアならつきなみだがアーロンチェアはリラックス用としてよい。バリバリお仕事用ならレカロ社の作ったオフィスチェアかな。おっとちょっと話がずれてしまった。もう一度リクライニング系の椅子に話を戻すと、有名な折りたたみチェアであるニーチェアと写真の椅子はディメンションは似ているのだが、ニーチェアの惜しいところはヘッドレストの角度が寝ていること。写真の椅子はヘッドレストの角度が完璧。ニーチェアはテレビを見るというか本を読むくらいしかできない。テレビを見るなら、ニーチェアは頭とヘッドレストの間にクッションをはさむしかないね。これから椅子を買うことを考えている人はこの写真の椅子をネットで調べてみて。首都圏にある東急ハンズなら扱っているはず。気になったらお店にて聞いてみて。ディテールも4万にしてはすごくいい。北欧の曲げ細工の本物の椅子なら10万は下りませんよ。

