気付いたらブログ開設から15年も経過しておりました。ここまで来るとずっと残していきたい資産に感じます。ホントに不定期にはなりますが時々気付いたら更新していきたいと思います。
土曜の午前中は、明治大学でコミュニケーションについての座学に隔週で行っているが、この前の授業は面白かった。800字くらいの内容で5人くらいの登場人物が登場する物語を読んで、嫌いな順にその5人を並べていく。そしてその順位について受講者が5~6名で1チームになってチームとしてその順位を決定していくという内容の授業だった。用は自分の意見を他人に出しつつ、他人の意見を受け入れることで、相違の一致をおこなっていく作業だった。でも実はその授業の目的は、同じストーリーを読んでも十人十色の受け取り方をすることに気付いて欲しいの画目的だったらしい。用は同じ出来事や物事に対して人によって180度違ったものの受け取り方をしてしまうことを肌身で実感してもらうことがねらいだったみたい。でもやってみると面白い。なるほどなこういう考え方があるんだなと思うと、自分の考えがいかに主観的だったか気付かせてくれる。あと女性と男性ではけっこう考え方が違うもんだなと思った。ということは、自分が送ったメールに対して女性が受け取ったときどういう風に感じるものか女性目線でもっとかんがえなければいけないなと思った。たまにものすごく酔った時にピアノの先生にメールしそうになることがあったから、あれは論外だよね。そう思って今は大事な人のメルアドは登録してません。まあちょっと本論から外れてしまったけど、心理学っておもしろい。ぜひ実技テストみたいな授業を大学とかで受講することをおすすめします。
今年も去年と同じく5月の発表会に向けてほぼ毎日ピアノ特訓の毎日になった。しかも今年はやる曲が去年の数倍は難しいからほとんど指の動きばかり特訓していて、出したい音に近づくことがなかなか出来ない。ほんとはせんせにやるなと言われているのだけれど、アシュケナージという著名な演奏家の同じ曲の演奏ばかり毎日聴いている。真似するための資料ではなく、どんな風に表現しているのか参考とするため。決してその人の耳コピをするわけではなく、こういう表現をするという解釈もあるんだという自分の想像力を広げるために聴いている。まあ自分の演奏とはそれこそかけ離れているけど、理想が高いほどやっぱり自分のダメさ加減がわかるってもので、そういう意味でも世界の超一流の業に触れることはプラスになると思う。練習はまあできれば池袋の貸しスタジオのピアノに行けるとまめに楽器が調律されていていい感じなのだけど、今は新型インフルエンザが怖いから、安易に電車に乗らないでバイクで行ける近所の楽器屋の古いYAMAHAのC3のピアノにしておきます。でもそれ結構いい音するんだよね。
豚インフルエンザと今は呼ばれているがこれだけヒトの中で感染が広がっているのであれば、もう新型インフルエンザと呼んでもいいだろう。世界中に感染例が報告されている現在、もう日本にもなんらかのルートにより上陸していると考えるのが当然だろう。サイトカインストームという抵抗力のある人間ほど致死率が高い現象も確認されているため、パンデミックの予兆とも考えられる。今できるのは人ごみにでないことと、マスクの着用とて指消毒に尽きる。もうすでに日本に上陸していて他人事ではないと考えて行動することが最も先決になると思う。ワクチンの開発には最低半年はかかるといわれている。まだタミフルという抗生物質が効くとの報告だからいいが、タミフルもリレンザにも耐性をもつ変異を起こした場合、人類に手立てはない。せっかく花粉症によるマスクから開放されたと思ったのにねえ。これはマジで命に関わりますから大げさな位の対応をすることをおすすめします。