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気付いたらブログ開設から15年も経過しておりました。ここまで来るとずっと残していきたい資産に感じます。ホントに不定期にはなりますが時々気付いたら更新していきたいと思います。
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2024/05/01 (Wed) 20:30
Posted by のんた
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2008/06/09 (Mon) 01:24
Posted by のんた
ちょっと古いが、初めてこの映画をレンタルで借りてみた。
内容としては、素晴らしく良くできていた。韓国映画は突然の病や交通事故や記憶喪失や失踪などシナリオの展開が早く前後関係の理解が難しいものが多いが、この映画はゆっくりとシナリオが流れていく。簡単に要約すると、新婚生活の真っ只中に奥さんがアルツハイマ病にかかったことが発覚して夫婦でそれを乗り越えていこうとする内容なのだけれども、男の俳優がすごくいい演技をしている。部屋に入った瞬間、目の表情だけでひとけのないことをうまく表現していたり、言葉にしなくても微妙な表情の変化でおかれている状況をうまく描写できていると思った。また痴呆を扱った最近の映画だと「博士の愛した数式」と主人公の立場は良く似ているが、こっちのほうは痴呆についての描写がはんぱなくリアルである。だんなと親族が集まった中で、ヒロインがおしっこを漏らしたりするシーンもある。その姿をだんなが見て、別室に彼女を連れ込んで、自分の着ていた服で彼女の足と服を泣きながら拭っていた。人を好きになるということはきれいごとだけではすまされない現実を韓流に強烈に表現されていてそれが素直に心を打った。

自分にとって6月は映画の当り月のようだ。いい映画を見たら、自分の記憶の定着としてもこのブログにのこしていきたい。
2008/05/20 (Tue) 00:37
Posted by のんた

先々週くらいに見てきた「砂時計」の感想を簡単に紹介したい。
出雲を舞台にした青春ラブストーリーなのだが、簡単な感想として映像がきれい。
今まで見てきた映画の中でも指折りの映像美といえる。特に海の撮り方が細かいところまでこだわっている。
ストーリーが進むにつれて、同じ海岸が何度か登場するのだが、それが夕暮れ時だったり真昼だったり同じ場所で撮っているのにまるで表情が違う。普通の映画なら場面ごとに海岸のロケーションも変わるのだが、この映画の場合は、同じ海岸をずっと登場させている。そこがすごい。あと島根の山並みらしきの風景も素晴らしかった。映画は映像で旅の疑似体験をするだけのものとすれば、この映画は間違いなく今まで見た中でベストに近い。ただしストーリーの方はいまいち感情移入できなかった。似た展開の邦画を何本も見ているせいか、常にそれらと比較してしまう癖もある。簡単にいえば、初恋の人とまた紆余曲折してまた結ばれるというだけのストーリーなので、いかにも昼ドラ系の雰囲気は否めない。しかし映像美を楽しむためだけに一見の価値はあると思う。個人的には今年のお正月にやった「EARTH」より自然の描写がきれいだった。なんだろ、こういう風にカメラを構えたらこんな映像になるという監督の想像力がすごいのかな。

ただストーリーや役者で映画を評価するとしたら、やっぱり青春系の映画の最高峰は「猟奇的な彼女」でしょう。チョンジヒョンもかわいいし、ストーリーもまるで展開が読めないが、最後は意外なハッピーエンドで終わる。チョンジヒョン好きにはたまらない映画だった。アジエンスのコマーシャルでは分からないが、いろいろな表情や仕草のできる素晴らしい女優だと思う。見ていない人はぜひ「猟奇的な彼女」を見てほしい。

2008/05/01 (Thu) 01:16
Posted by のんた
ちょっと半年前くらいの映画の話題になるが、この映画は最近見た映画の中で最も感動した映画である。早くDVDがでないかと待っている。

しかもいい映画に必要な条件をほぼ全て満たしている。

①テーマ曲がシンプルで美しい、、またそれが劇中で効果的に挿入されている。
②ストーリーが分かりやすい。ストーリーについて視聴者が考えさせられる作業が発生しない。
③登場人物の描写に無駄がない。ストーリーに関係のない情報は一切出さない。
④誰もが体験したであろう青春時代の出来事を題材にしている。共感性がある。
⑤時代考証が徹底している。セットや劇中の放送など。昔はやったセカチュウよりも作りこみが徹底している。

ストーリー自体は、「世界の中心で愛を叫ぶ」とほとんど一緒のタイプなのだが
主人公とヒロインの人物描写がこっちのほうが長けている。あと登場人物のエピソードにも無駄がない。
ただ主人公が若くして絶命する悲しい物語というわけではなく、悲しいエピソードと共に映画を見ている人がもっと一日一日を無駄なく生きてほしいというメッセージが込められているような気がする。セリフのひとつひとつや公園でびしょぬれになった二人のシーンなど時間がたっても色あせない。たぶん映像とBGMがいい具合にシンクロしているからあとになっても思い出せるのだと思う。またこの映画を見ると「大事な人にはっきり自分の気持ちを伝えなければならない」と教えられるようである。いい映画は見た後に「じゃあ自分はどうしたらいいのだろうか」といつも問題提起をしてくれる強いメッセージ性を兼ね備えている。この映画からもそれを強く感じた。邦画好きな人は是非DVD出たら見てもらいたいな。
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