気付いたらブログ開設から15年も経過しておりました。ここまで来るとずっと残していきたい資産に感じます。ホントに不定期にはなりますが時々気付いたら更新していきたいと思います。
ちょっと古いが、初めてこの映画をレンタルで借りてみた。
内容としては、素晴らしく良くできていた。韓国映画は突然の病や交通事故や記憶喪失や失踪などシナリオの展開が早く前後関係の理解が難しいものが多いが、この映画はゆっくりとシナリオが流れていく。簡単に要約すると、新婚生活の真っ只中に奥さんがアルツハイマ病にかかったことが発覚して夫婦でそれを乗り越えていこうとする内容なのだけれども、男の俳優がすごくいい演技をしている。部屋に入った瞬間、目の表情だけでひとけのないことをうまく表現していたり、言葉にしなくても微妙な表情の変化でおかれている状況をうまく描写できていると思った。また痴呆を扱った最近の映画だと「博士の愛した数式」と主人公の立場は良く似ているが、こっちのほうは痴呆についての描写がはんぱなくリアルである。だんなと親族が集まった中で、ヒロインがおしっこを漏らしたりするシーンもある。その姿をだんなが見て、別室に彼女を連れ込んで、自分の着ていた服で彼女の足と服を泣きながら拭っていた。人を好きになるということはきれいごとだけではすまされない現実を韓流に強烈に表現されていてそれが素直に心を打った。
自分にとって6月は映画の当り月のようだ。いい映画を見たら、自分の記憶の定着としてもこのブログにのこしていきたい。
内容としては、素晴らしく良くできていた。韓国映画は突然の病や交通事故や記憶喪失や失踪などシナリオの展開が早く前後関係の理解が難しいものが多いが、この映画はゆっくりとシナリオが流れていく。簡単に要約すると、新婚生活の真っ只中に奥さんがアルツハイマ病にかかったことが発覚して夫婦でそれを乗り越えていこうとする内容なのだけれども、男の俳優がすごくいい演技をしている。部屋に入った瞬間、目の表情だけでひとけのないことをうまく表現していたり、言葉にしなくても微妙な表情の変化でおかれている状況をうまく描写できていると思った。また痴呆を扱った最近の映画だと「博士の愛した数式」と主人公の立場は良く似ているが、こっちのほうは痴呆についての描写がはんぱなくリアルである。だんなと親族が集まった中で、ヒロインがおしっこを漏らしたりするシーンもある。その姿をだんなが見て、別室に彼女を連れ込んで、自分の着ていた服で彼女の足と服を泣きながら拭っていた。人を好きになるということはきれいごとだけではすまされない現実を韓流に強烈に表現されていてそれが素直に心を打った。
自分にとって6月は映画の当り月のようだ。いい映画を見たら、自分の記憶の定着としてもこのブログにのこしていきたい。
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