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気付いたらブログ開設から15年も経過しておりました。ここまで来るとずっと残していきたい資産に感じます。ホントに不定期にはなりますが時々気付いたら更新していきたいと思います。
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2025/03/15 (Sat) 05:37
Posted by のんた
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2008/05/21 (Wed) 23:42
Posted by のんた
先週末、奥多摩までツーリング&温泉に行こうと午前中から町田街道を飛ばしていたら急に後輪から異音が聞こえてあわてて停車。その後いろいろ見てみたのだが異音の発生源は特定できず。

翌日世田谷のバイク屋に持っていったら、後輪のホイールベアリングが割れていた。ベアリングの破損は放って置くとロックして事故につながるらしい。早めに気づいて良かった。これからいろいろ維持に出費がかかると思うが、部品が手に入るまで乗りたい気持ちもある。でも体が元気なうちに300km出る逆車にも一度乗っておきたい。完全なおじさんボディになってから、リッターバイクに乗っても体がついていかないからなあ。

まあそんなこと考える前に、いろいろ仕事の悩みは尽きないわけであったりもする。社会人になってはや10年。いろいろな修羅場はあったが、今回のはでかい、さらに長い。人生のプライオリティをどこに置くかを明確にすることで、この危機を乗り越えられたらと思う。最近は辛い事や嫌な事に体が慣れすぎてしまっている自分が怖い。だからこそ土日は無駄にしないよう必死に生きるんだろう。生きてきて本当に良かったなと思える瞬間は本当に少ない。一番生きていてよかった思ったのは、カザルスホールで早島万紀子というオルガニストの人によるバッハの演奏を聴いた瞬間がそうだった。聖路加病院の礼拝堂でも同じ方の演奏を聞いたがカザルスホールで聞いたバッハが最高だった。その方の表現する音楽というのは、本当に音のひとつひとつが美しい。パイプオルガンは、管の中をコンプレッサーで充填した空気が流れる単純な構造だから、音色は正直言って演奏家によってばらつきはたぶんないんですよ。ただその人の奏でる曲はひとつひとつパッセージの間合いがすごく絶妙で適切なんです。自分の出した音に対して鍵盤をリリースする最後の最後まで責任を持っているかのようなんです。うまい表現はできないな。初演をよく手がけるらしいんですが、その頼まれる理由がとても良く分かる。あとバッハはバイオリンやチェロやチェンバロや木管楽器などいろいろな楽器によって演奏されるが、その最高の表現手段はやはりパイプオルガンだと思う。不協和音を含めた音の混じりあいの美しさはどんなピアノをも越えると思う。20Hz以下の耳に聞こえない帯域の周波数の音波がホールの壁や床を揺らすんですよ。低ければいいってわけではないんですが、用は上にも下にも聞こえない領域の音を含めて荘厳な響きがホールを包むという体験が真に神秘的なわけです。生まれ変わったら教会専属のオルガニストになりたい。もし音大に今から入るとしたら迷わずオルガン科かな。

う~ん、どうしても話の最後は音楽になってしまうなあ。まあ容赦下さいな。
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