気付いたらブログ開設から15年も経過しておりました。ここまで来るとずっと残していきたい資産に感じます。ホントに不定期にはなりますが時々気付いたら更新していきたいと思います。
最近、町田や鴨居といった地元で活動している、シンセサイザでインストルメンタルの自作のピアノ曲を作っている人にすごくはまっている。アマチュアなんだけれども、曲の完成度がものすごく高い。最近、仕事中もジムに行っても、家に帰ってもそればっかり聴いている。今まで自作のアルバムを9枚出していてそのうちの三枚を購入したのだが、全部すごい完成度だと思う。あえていうと初期の頃の曲調のほうが自分好み。メロディがシンプルでキャッチーで、かつ展開のパターンが多岐にわたる。88鍵ない短いシンセで弾いているのだけれども、ものすごく奥深い旋律を奏でる。自分にとっては、アンドレギャニオンも久石譲もSENSも超えたポジションにいる。なんでこんなにアマチュアで完成度が高いのだろう。それが不思議でしょうがない。商業ベースでアーティストが成功するのは、本当に運が支配する比率が相当に高いのだろうとこの人の曲を聴いて思った。だとしたらわれわれ凡人こそ、運の支配するこの世の中で、少しでも自分の運の流れを積極的に向上させながら生きないといけないんだなあと思った。メジャーデビューをして、収入を稼ぐのがひょっとしたら音楽家の最終目的ではないかもしれないけども、自分が考える形でサービスを提供して、それが収入として返ってきたら、金額を問わずそれは幸せなことだよね。なんかこの人の曲を聴いてそう思った。
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