気付いたらブログ開設から15年も経過しておりました。ここまで来るとずっと残していきたい資産に感じます。ホントに不定期にはなりますが時々気付いたら更新していきたいと思います。
さて、この合宿の真骨頂は午前1時からスタートした男子部屋での密会からスタートしました。私は2次会で手持ちのお酒をすべて飲み干してしまい、さらに黒霧島のロックをすすめられるがままに体内へ取り込んでいたようです。
あぁ、気づいたら私の顔に顔面パックが。どうやら拒むということを忘れてしまったようです。ただ夜な夜な繰り広げられるワイン談義に、少年のように赤面した私の頬を隠すためのペルソナとなったことはうれしい誤算でした。
私の隣には男子部屋のベットのシーツに半身を沈めながら、問われた質問に全て答えていくうつろな目をした女史がいました。どうしてこの人はこんな質問に答えるのだろう。何が彼女をそうさせるのか。私はただ問われるがまま語り始める彼女の姿に幼き日々の厳しい生い立ちを感じさせられずにはいられないのでした。
きっとお兄さまや従兄弟にも、こんな洗礼を浴びたのだろうか。そう、思わず「もういいっ、君は良く頑張った」と叫びそうになりましたが、好奇心という名の正義感に対する強烈なアンチテーゼが私を踏み留めさせました。
パックの下の私の顔がふやふやになりかけたその頃、突然先に寝ていたはずの某氏が、慌ててドアを開けて「オヤジから注意を受けました!」との報告が。あぁこの秘め事も永遠には続かなかったのですね。私はむさぼるように言の葉を楽しんでいたのですが、冷たい現実にまた引き戻されたのでした。
あぁ、気づいたら私の顔に顔面パックが。どうやら拒むということを忘れてしまったようです。ただ夜な夜な繰り広げられるワイン談義に、少年のように赤面した私の頬を隠すためのペルソナとなったことはうれしい誤算でした。
私の隣には男子部屋のベットのシーツに半身を沈めながら、問われた質問に全て答えていくうつろな目をした女史がいました。どうしてこの人はこんな質問に答えるのだろう。何が彼女をそうさせるのか。私はただ問われるがまま語り始める彼女の姿に幼き日々の厳しい生い立ちを感じさせられずにはいられないのでした。
きっとお兄さまや従兄弟にも、こんな洗礼を浴びたのだろうか。そう、思わず「もういいっ、君は良く頑張った」と叫びそうになりましたが、好奇心という名の正義感に対する強烈なアンチテーゼが私を踏み留めさせました。
パックの下の私の顔がふやふやになりかけたその頃、突然先に寝ていたはずの某氏が、慌ててドアを開けて「オヤジから注意を受けました!」との報告が。あぁこの秘め事も永遠には続かなかったのですね。私はむさぼるように言の葉を楽しんでいたのですが、冷たい現実にまた引き戻されたのでした。
その4へ続く(ひっぱります)