それでも時間通り近くのシネコンで映画を見てきた。
「ラスベガスをぶっつぶせ」というチケットを買うときにも少々ためらわれる様なタイトルの映画を見てきた。結論としては、今年見た映画で一番面白かったかもしれない。要はブラックジャックを数学的アプローチで攻略していく現役エリート大学生の物語なんだけれども、なによりシナリオが最高に面白かった。あんまり言うとネタバレになってしまうので、いい映画に関してはあえてここで詳しくを述べないほうがいいかもなあ。以前さまざまなギャンブルを統計学的に分析する本を読んでいたから、ブラックジャックの非ギャンブル性についてはあらかじめ知っていた。運に支配されるからギャンブルは成立するのだけれども、ブラックジャックは運以外の要素が支配する比率がかなり高いギャンブル。確立論で絶対に損をする選択を封じながら損をする可能性の高い選択肢の優先順位を下げていく。ちなみに、もっとも胴元の取り分の少ないギャンブルはたしかバカラとルーレットだったと思う。ただどっちが優れているかは覚えていない。そしてギャンブルの中でもっとも胴元の取り分の多いのは、日本の宝くじ。投資者への還元率がもっとも良くない。まだJRAのほうがはるかに良心的である。ギャンブルをやるやらないは別としてギャンブルを理論的に解釈した本は面白い。そして映画の内容は、ハラハラあり、裏切りあり、どんでん返しあり、まあ久々に娯楽映画としては良作にめぐり合えた。ぜひみてもらいたい。平日夜のレイトショーで横浜ららぽーとに30人くらいの客が入っていたのは初めてである。もうチケット買う瞬間から良作のにおいはしていた。だって平日夜のレイトショーは以前におひとりさま貸切で見たこともあるくらいすいているのに、この込み具合はやはり本物だった。
このいい後味を残したままピアノの練習でもしよう。無謀にもいまやろうとしているラフマニノフが今年中に完成すればいいのだけれども。和音の数といい、シャープの数といい狂っているような運指に思える。少しずつ時間を投資していきたいとは思う。この狂ったような運指が美しい響きを生むのだけれどもやるのは半端なく大変である。あとあさってTOEICだから英語もやらないといけないんだけれどもね。う~んまた明日寝不足になりそう。
今週の温泉は横須賀の観音崎にあるSPASSOというところに行ってきた。近くの道路に行ってもほとんど看板もなくホテルの脇にひっそりとあるのでふらっと看板を見て入ってこれないような仕掛けになっている。それが客層を上げている効果かもしれない。高いリピート率を前提としないとこういう店構えはビジネスとして成立しないんじゃないのかな。のれんのないラーメン屋が昔に東京の三田にあったけどそんな感じ。店の外に牛骨がぶらさがっていると営業中の意味だった。まさに常連しかよせつけない(笑)。なぜSPASSOを知ったかというと、新車情報を扱うHPで車を使って旅をする物語みたいなコーナーがありそこでSPASSOが登場してたから。
あまり期待しないでいったのだが、受付もいい感じにきれいでリゾート風な感じが良い。今はもうないが、六本木にあった私のお気に入りのZABOONとよく似た雰囲気を持っている。ZABOONのレストルームはすごい。ゴルビジェっぽいソファが広い空間にたくさんおいてあってどっかのバーに来た様な雰囲気。ソファの革の質感もかなり良かった。椅子好きの私も大満足のところだった。でも今はもうない。
今日行ったSPASSOは露天風呂から見る海も絶景で沢田公園内露天風呂とは違った趣あり。床に使っている白いタイルも厚くて高級感あり、小さな施設だったが内装の高級感に手抜きはなかった。平日だと、タオル大小ついて1400円だからこれは安い。バイクでくると、R16を飛ばせばすべて下道で鴨居周辺のバイク保管庫から1時間でつく。ただし白バイ注意か。ある意味いつもの箱根よりアクセス性良し。月一できそうである。友達と車で来たら、渋滞もあるので倍以上かかるだろう。横須賀駅から一時間に3本バスも出ていてそこから30分で着く。友達と来るなら電車できてビールでやるしかない。自称温泉ソムリエとしては、ここはおすすめ。あんまり紹介したくないけどネタもないのでのせました。リンク貼るとあれなんで、ググッてみてください。
今日は観音崎の海岸の風景とその温泉の入り口の写真を載せます。
近~中距離の移動なら、原付2種のスクーターは80kmくらいのスピードも出てその辺に路上駐車しても風景に溶け込むから最高に便利なのだけれども家から3kmくらいにあるららぽーとの映画館に行くには自転車がいちばんいい。
なぜならアルコールを多少残った状態で映画に見に行ったりするので自転車しかない。映画を見終った後に常に込んでいるJR横浜線に乗ると急に現実に引きずり戻されるから。イギリス映画ののどかな田園風景を見て、あ~のどかだなあとほろ酔いで感動していても横浜線に乗ると、殺伐感あるんだよなあ。ここはインフラとしてすでに飽和状態を超えている。だから通勤はバイクだし、映画を見に行くのも自転車。
今考えているのは、無印の20インチの自転車。今までキャノンデールとかスペシャライズドとか競技用の自転車しかこの10年乗ってこなかったからあえて原点回帰したい。早く走るわけではなくのんびりと飲み物を飲みながら走れる交通手段が欲しい。重さ10キロを切るMTBに細身のスリックタイヤを履かせると、ロード並みに軽快に走れてかつ階段もどかどか下りれて楽しいけど、どこか眉尻を上げて走ってしまうんだよね。気合の入ったママチャリが迫ると絶対ぬかせるものか~ってね。無印の小径チャリとかだと抜かれてもああどうぞ~みたいな感じで許せそうだし、盗まれてもいいような場所にも駐輪できるからある意味最強かもしれない。今度の休みに予約してきたいと思う。