気付いたらブログ開設から15年も経過しておりました。ここまで来るとずっと残していきたい資産に感じます。ホントに不定期にはなりますが時々気付いたら更新していきたいと思います。
AIGグループがFRBの融資により救済されることになった。保険会社の破綻というのは、金融システムに根が深いらしく、投資家以外の個人消費に与える影響やAIGに貸付をしている銀行への影響が大きかったのが救済理由らしい。リーマン破綻、AIG救済、矛盾しているんじゃないのという声もあるが、これで仕方ないと思う。ここで救わないと負の連鎖が止まらなくなり、次に資本力の乏しい金融機関の株が売られキャッシュバランスが崩れる。AIGだから救ったというより、アメリカ発の世界恐慌を是が非でも阻止する必要があったというわけだろうな。不動産を小口証券化して資金調達する手法は私が証券会社で働いているときは夢のシステムが始まるような扱いでニュースで取り上げられていたけど、その後起こったのはまた不動産バブルの再来だったわけだったのね。といいつつ逆に今REITに興味があるなあ。
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◆ いやいや どうも

連日 経済ニュースは暗い話題ばかりで…先行きが大変心配でござりまする。
中国インドなど新興国の株価の下落
デカップリング現象も終わり
変換したら「デカっプリン具」だってどんなプリンだ
じゃなくて…ユーロも急落 輸出に頼る日本の機関産業はどうなってしまうんでしょう
今までは物価が上がり給料が上がらない状態でしたが、この先はどちらも下がってしまうかな?
のんた先生の今後の経済見通しはどうですか
中国インドなど新興国の株価の下落



今までは物価が上がり給料が上がらない状態でしたが、この先はどちらも下がってしまうかな?
のんた先生の今後の経済見通しはどうですか

◆ 無題
いやあ、ポンタさんしばらくです。
最近ブログを更新していなくてちょっと離れていました。経済の見通しですか。為替は円に退避していますから、外需に依存する日本の産業は厳しいでしょう。ただここで注意したいのは、相対的には日本はまだましな状態にあるということです。おとなりの韓国ではもっと深刻な不況に陥っていますし、アメリカではいつ恐慌がはじまってもおかしくありません。北米では前年同月比で26%以上も新車販売台数が落ち込んでいます。もうトラックは売れない時代になりました。F100とかサンドラとかタイタンとかそういう重厚長大系の車はもうアメリカからだんだん消えていこうとしています。じゃあどうしたらいいか?こういう時期は時代の転換期が来たと捉えます。大量消費大量買い替えの時代は終わりました。いかに少ないエネルギーで同じサービスを得られるか?車だったらより燃費のいいものへシフトして、電気であれば幸か不幸かCO2の排出のない原子力発電にシフトして、家電であれば排熱や消費電力の少ないものへと変わっていきます。ようはそういった時代のシフトする方向へビジネスチャンスを逃さないことです。トレンドの変化を日本社会が好機と捉え、積極的に先行技術を社会に還元していく時代が来たと考えるのです。中国や韓国でコピーされる製品を作っていては勝ち目はありません。他の国に真似がされにくい高付加価値の商品を提供するための地盤が今きているのだと考えると日本の将来はそう暗くはありません。ピンチはチャンスです。野村や東京三菱UFJがそうであるように、金融の世界でもバブル崩壊の頃と逆に現象が今起きています。日本が外資を買っていくそんなトレンド変化が起きています。10年前では考えられませんよね。だから早くこの波に乗っかったら日本はむしろ他国よりビジネスチャンスは大きいでしょう。サブプライムの影響やドルに連動してませんからね。日本の政治不安はささやかれますが、相対的に見てやられの少ない日本社会はこれからはチャンスが多いと思います。
最近ブログを更新していなくてちょっと離れていました。経済の見通しですか。為替は円に退避していますから、外需に依存する日本の産業は厳しいでしょう。ただここで注意したいのは、相対的には日本はまだましな状態にあるということです。おとなりの韓国ではもっと深刻な不況に陥っていますし、アメリカではいつ恐慌がはじまってもおかしくありません。北米では前年同月比で26%以上も新車販売台数が落ち込んでいます。もうトラックは売れない時代になりました。F100とかサンドラとかタイタンとかそういう重厚長大系の車はもうアメリカからだんだん消えていこうとしています。じゃあどうしたらいいか?こういう時期は時代の転換期が来たと捉えます。大量消費大量買い替えの時代は終わりました。いかに少ないエネルギーで同じサービスを得られるか?車だったらより燃費のいいものへシフトして、電気であれば幸か不幸かCO2の排出のない原子力発電にシフトして、家電であれば排熱や消費電力の少ないものへと変わっていきます。ようはそういった時代のシフトする方向へビジネスチャンスを逃さないことです。トレンドの変化を日本社会が好機と捉え、積極的に先行技術を社会に還元していく時代が来たと考えるのです。中国や韓国でコピーされる製品を作っていては勝ち目はありません。他の国に真似がされにくい高付加価値の商品を提供するための地盤が今きているのだと考えると日本の将来はそう暗くはありません。ピンチはチャンスです。野村や東京三菱UFJがそうであるように、金融の世界でもバブル崩壊の頃と逆に現象が今起きています。日本が外資を買っていくそんなトレンド変化が起きています。10年前では考えられませんよね。だから早くこの波に乗っかったら日本はむしろ他国よりビジネスチャンスは大きいでしょう。サブプライムの影響やドルに連動してませんからね。日本の政治不安はささやかれますが、相対的に見てやられの少ない日本社会はこれからはチャンスが多いと思います。