気付いたらブログ開設から15年も経過しておりました。ここまで来るとずっと残していきたい資産に感じます。ホントに不定期にはなりますが時々気付いたら更新していきたいと思います。
この写真にある肉の大山という焼肉屋の店頭で売っているメンチカツがこの世で出会った揚げ物で一番おいしいからです。1個100円ですが、私からしたらファミレスのステーキなど足元にも及びません。肉汁がすごくていつも揚げたてで、それを買い求める人の列も絶えない感じです。私はローカル線で日本各地をぶらぶらして気になった肉屋でコロッケを買うことはたまにあるのですが、ここはやられましたね。肉に対するこだわり、揚げ物のさくさくの食感などどれをとってもこだわりぬかれた一品です。ファミチキとタメを貼れるのは、この大山のメンチカツしかないでしょう。ファミマのファミチキもあれも常識を超えたおいしさです。あれがコンビニで提供されることは、日本の豊かさを象徴していると思います。こんなものが160円で食べれる日本はまだまだ捨てたものではありませんよ。食べたことがない人はぜひ食べてください。

今年もGW中に丸の内一帯でクラシックのコンサートの祭典が開かれた。去年はモーツアルトの特集だったけど今年は、私の好きなバロックのお祭り。リコーダーやチェンバロという古楽器がたくさん出てきて最高でしたね。一番感動したのは、バッハの無伴奏チェロ組曲を最前列で聞けたことかな。もし新たに楽器を学ぶとしたら一番やりたいのは、やっぱりチェロですね。音が深いし独奏楽器として一番音色がきれいだと思う。ヴァイオリンにない深みと人の声の帯域に近い親密さがあるというか、理屈はどうでもいいですが、素晴らしい楽器だと思います。チェロでこの曲を自分で演奏するのが夢ですね。でもピアノの技術も中途半端だし、チェロも決して安い楽器ではないので、今は難しいですね。自分の中でピアノを極めたと思えたらチェロ始めたいです。でも数十年は先でしょうね。写真は新丸ビルの3Fの吹き抜けでピアノ連弾を聞いていたときの一枚です。

今年も去年と同じく5月の発表会に向けてほぼ毎日ピアノ特訓の毎日になった。しかも今年はやる曲が去年の数倍は難しいからほとんど指の動きばかり特訓していて、出したい音に近づくことがなかなか出来ない。ほんとはせんせにやるなと言われているのだけれど、アシュケナージという著名な演奏家の同じ曲の演奏ばかり毎日聴いている。真似するための資料ではなく、どんな風に表現しているのか参考とするため。決してその人の耳コピをするわけではなく、こういう表現をするという解釈もあるんだという自分の想像力を広げるために聴いている。まあ自分の演奏とはそれこそかけ離れているけど、理想が高いほどやっぱり自分のダメさ加減がわかるってもので、そういう意味でも世界の超一流の業に触れることはプラスになると思う。練習はまあできれば池袋の貸しスタジオのピアノに行けるとまめに楽器が調律されていていい感じなのだけど、今は新型インフルエンザが怖いから、安易に電車に乗らないでバイクで行ける近所の楽器屋の古いYAMAHAのC3のピアノにしておきます。でもそれ結構いい音するんだよね。
今年は8連休で時間はあるのだが、車関係にいろいろ金をかけてしまい資金不足のため、一泊二日で露天風呂のコテージに毎年旅行に行く旅仲間と泊まった。家からわずか50kmの近距離だが環境もよく、コテージもきれいで風景も新緑の緑と川の流れでとてもよかった。朝ごはんも自治体経営の温泉とは思えないほどちゃんとした料理で下手な旅館顔負けの内容だった。こんな豪華な朝ごはんを旅行で食べたのはいつぶりだろうかと思うほどの内容だった。たまにパック旅行でけっこうよさげの旅館の朝ごはんも頂くのだが、こちらのほうが上であった。近距離なのにこの価格と内容なら間違いなく最高でしょう。私はひとりでたぶん普通の週末に行くでしょう。そのくらいいい内容でした。部屋もメゾネットタイプで吹き抜けの開放感があり気持ちいいです。写真をのっけておきます。
