そんな中トイレに行こうと席を立って歩き始めたら、突然初老のおじいさんが、どさっという音と共に床に倒れて大きないびきをたてた。これはまずいと思い、すぐに意識の有無を確認したあとに、とっさに気道の確保をしようと仰向けのまま顔を上方に向けさせた。意識がないまま酔いつぶれていると嘔吐物で窒息してしまうから、すぐに呼吸の有無を確かめるべきだったんだけれども、こっちも２、３杯飲んでいたからちょっと冷静になれなかった。でもすぐにそのおじいさんは意識を取り戻してしばらく横になっていたが、念のためか倒れてすぐに電話したと思われる救急隊にたんかで運ばれていった。
会社のお金で取った防災士の資格取得のために、自費で赤十字にまる３日間の講習を受けて、救急救命員の資格をとったが、それが少しは役に立ったような気がした。でもこの知識は使わないとすぐに忘れるからまた定期的に更新しなければならないし、その前にも行ったほうがいいと思った。
大事なのはいざというときに動くための知識を持っているということなんだろうと思う。
その後一瞬酔いは醒めましたが、その後さらに飲んでしまい、まあ自分が救われる側のような状態になってしまった。ホント自分の命も大事にしないとね。
久々に麻布十番と田町界隈を歩いてみた。１０年くらい前に新卒で金融機関に勤めていたときに毎日飛び込み訪問でぶらぶらしていた地域だから、１年だけの経験だけどいろいろ思い出が詰まっている。今はもう時効だと思うから言えるけど、当時は外交訪問にも昼におでんとビールを飲んでから行っていたりもうめちゃくちゃな社会人だったなあと思う（笑）。世間をなめていたというか。若気のいたりすぎでした。今はもちろん絶対にやりませんよ。でも懐かしかったなあ。昔投資信託を買ってもらって相当損失を被ってしまったお客さんの家の前を通ったらなんかピンポンを押したくなってしまった。いい人だったからまた会ってお話をしたいし、ちゃんとお詫びもしたかった。いろんな人に支えられて今の自分につながるんだなあと考えてしまう。もっと素直にいろんな人に感謝する気持ちを持ち続けられたら、もっと世の中は生きやすくなるんだろうね。感謝する気持ちはいつも持ち続けられるのが目標です。麻布十番の有名なおでんやで飲んだ地ビールとおでんの画像をアップします。ビールなのにぶどう果汁が入っていて、まるで甘みのないスパークリングワインのようでした。おでんとの相性はちょっといまいち。でもちくわぶが最高でした。あとミッドタウンのそばのホテルにブガッティ（１億以上のお値段だった気が）停まっていたのでそれものせます。
前々回は、かばんも携帯も３次会の店に置いたまま、おそとにて酔いつぶれてK察の方に誘導され漫画喫茶で半日倒れていた。翌日記憶があまりないからかばんと携帯を探し回った。そして前回は駅のホームでダウンして、これまたK察の方々にタクシー乗り場まで誘導してもらって、タクシーには乗ったんだけども、やばいくらい吐きながら家にたどり着いた。う～んいつか指とか骨折してピアノ弾けなくなったらどうしようかとほんとに思う。それよりも怖いのは、勝手に痴漢の冤罪とかに仕立て上げられたら人生終了になってしまうよね。もうその会社の人たちとは飲む機会はないから安心といえば安心なんだけど、社内異動して会えないのは残念な気もする。
それにしても３０を超えてからの酒癖は本当にまずい。大学時代より弱くなったのかな。でもこの前ビールだけなら３リットルくらいは飲んだけど平気だったし、酒の種類によるみたいだね。安い合成酒を飲むとほぼ確実にぶっつぶれるらしい。そこをなんとかすればたぶん大丈夫でしょう。みなさんもカラオケ屋の飲み放題とかである品名のない焼酎を頼むのはやめときましょう。あと日本酒でもメニューに品名がないのはまちがいなく石油化学製品です。あれはある意味簡単に悪酔いできるので安上がりですが、次の日が使えなくなります。気をつけましょね。
この焼酎は一刻もんと同じ会社が作っている焼酎。こっちのほうが、限定物であんまり酒屋に扱っていることは少ない。こっちは金時芋というものを麹にまで使った正真正銘100%芋からできている焼酎。味は濃厚で後味にふ～んと芋の香りが残る。それも合成的な安っぽい香りではなくあくまで角が取れたようなやわらかい香り。駅の売店で緊急で買う芋焼酎水割りの缶の味とは全くレベルが違う。あれはあれで好きなんだけど、香りがちょっと合成香料を使ってそうな感じがした。点数で言うと「金時一刻」には８０点をつけよう。